いちばん悪いのは誰? 親子サッカーを行いました。


先日の日曜日、卒団式の前に恒例の親子サッカーを開催しました。

試合会場は木脇小学校グランドです。

参加いただいた選手、保護者、指導者の皆さん、そしてこの後に行われる卒団式準備のために、参加出来なかった5年生の保護者の皆さん、本当にありがとうございました。

お陰様で、楽しいサッカーの思い出が残りました。

ただ、ある人を除いては。


6年生保護者は、1得点がノルマ。早々に得点をしていく保護者がいるいっぽう、幾度となくゴール前に供給されたセンタリングをシュートしては、ことごとく止められたNさん。

監督やコーチから、頭や足を出すだけで入るような正確なパスを全て無駄にしました。

『六野グランドの大きなゴールなら何点も入っているのに』と、うそぶき、無得点のまま、15分3本のゲームを終え、パリサンジェルマンのユニフォームを脱ぐことになりました。

そしてNさん、あることに気づきました。

自分がゴールを決められなかったのは、監督やコーチのせいだと。

なんじゃそりゃ?

いちおー、Nさんに言い分を聞いてみました。

たしかに素晴らしいパスをくれたことは間違いない。

ただ、ありえないほど仕事や健康、ご家庭を犠牲にして、毎年毎年、週に3回も4回も子供たちに指導してくれて、守りから試合を組み立てるチームに育てあげた張本人は監督やコーチたちだ。

いくら才能の塊で、サッカーをやっていたらバロンドールを獲得していたといわれるNさんをもってしてもやすやすとゴールを許す子供たちではないのだと。

だから、ゴールを決めれなかった自分が悪いのではなく、チームを強くした指導者が悪いのだと。

たしかにそうかもしれませんが、人のせいにするなんて。

でも、Nさんは最後にこういっていました。

『そんな子供たちの成長が頼もしくも感じ、あらためて木脇サッカーを誇りに思います』









店舗・企業情報

店名

木脇サッカースポーツ少年団

住所

〒880-1100
宮崎県東諸県郡国富町

TEL

営業時間

火・木・土・(日・祝)

定休日

月・水・金

URL

http://kiwaki.miyachan.cc/

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