木脇サッカースポーツ少年団

オリンピック男子 日本代表が決勝トーナメント進出を逃した本日の午前中、



木脇SSSは六ツ野球技場で練習を行い、汗を流しました。



ご両親の帰郷で国富町へ少しの間、滞在しているという、彩の国 埼玉県在住の4年Rタローくんと1年Kタローくんのサッカー兄弟が、先日より練習に参加しています。

2人は紅白戦やPK戦などで、強烈なシュートを魅せてくれました。いつの日か、全国大会で戦う強敵となるかもしれません。



しかし、今日も暑かった。前半の照りつける太陽と無風状態に、6、7人がダウン(しばらく休んで復帰)してしまいました。



それもそのはずで、防災情報では、こんな注意報が。

そんな時、ダウンしてる選手に対し、塩分補給をと、埼玉のKさんが塩をくださいました。

塩不足で困っていた甲斐の国 武田氏の領地に、敵である上杉氏が塩を送るかのように、敵に塩を送ってくれたのです。



お心遣いありがとうございます。敵だなんて書いてごめんなさい。

Kさんは、埼玉の少年サッカーで、パパコーチをされているということで、紅白戦でも胸を貸してくださいました。



最後は、全員揃って



練習を終えることができました。



Kさん親子が次に参加してくれるのは、早くても1年後の夏休みだそうです。その時は、きっとお互いに成長した姿を見せることでしょう。

選手たちは、出会いと別れを経験して、成長の夏へと変えていきます。